食べる量より消化できるかが大事です

新たに栄養療法ブログを立ち上げることになりました。今後は栄養に関することはこちらに投稿いたします。

以前より栄養療法も周知されてきているのもあるのか、最近では栄養に気を付けてバランスよくしっか食べていますという方は増えてきています。
しかし、お肉を1食で200g以上食べているのに、身体所見でも血液検査でもタンパク質が足りていない方も結構いらっしゃいます。つまり、せっかく食べたものを消化できていない状態です。


十分に消化できないのに大量のたんぱく質を摂取すると、胃腸に負担がかかります。
腸の炎症があると栄養素の吸収もされにくくなります。
結果として、タンパク質不足やビタミンミネラル不足に陥っているという悪循環。

タンパク質を取り続ければ改善するという理論もありますが、実際なかなか改善してこない人も多いのが実情です。


食べる量以上に消化できているかが大事です。
日本人は欧米人に比べるともともと消化能力の低い民族です。
それゆえに先人たちは様々な工夫をしてきました。
日本料理の美しい盛り付けも食欲を増進させる工夫の一つとして発展してきました。
そして梅干しです。
梅雨のこの時期に赤紫蘇と一緒につけておけば、年中使えます。
我が家でも白梅と赤紫蘇と両方を漬けています。

梅干しの効能は消化以外にもたくさんあるのですが、それはまた別の機会に。

we are what wa eat. と言われますが、we are what we absorbd. で、何を食べたのか以上に何を消化できたのかが重要です。


まずは食事から見直してみましょう。
お出汁や骨付き肉や魚のスープを積極的にとるものおすすめです。
そして、補助的な手段として、プロテインやアミノ酸といったサプリメントは活用してください。

栄養療法のカウンセリングは、月火の9時から15時の診療時間内でしております。
https://marikoclinic.com/molecular/

当院で取り扱っている一部のサプリメントはオンラインショップからもお買い求めいただけます。
https://mary-medical-store.com/?mode=cate&cbid=2042139&csid=0

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☎075-744-0738
おの まりこ皮膚科クリニック

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