動物性タンパク質

書店の健康本コーナーには、
肉食推奨派と否定派の本が
一緒に並べられています。

環境問題、健康問題、スポーツ量など
各々の立場によって
主張は変わってくるでしょう。

ヴィーガンの方でも健康的な美しさを
保たれている人はいらっしゃいます。

ただし、
動物性タンパク質を摂らない場合、
余程栄養面に気をつけない限り、
タンパク質不足や貧血などで
健康を損なうことになったり
見た目に老けて見えたりと
マイナスの側面が現れやすくなるので要注意です。

健康的な美しさのためを言えば、
アレルギーが無ければ、
動物性タンパク質も植物性タンパク質も
偏りなく食べることをおすすめしています。
※牛乳は様々な理由からおすすめしていません。
代わりに豆乳を常飲するのも問題がありおすすめしません。

確かに、肉食によって
大腸がんなどの病気のという報告はあります。

この報告の背景には、
単に肉食が増えたという問題だけではなく、
野菜の消費量も減っているという側面もあります。

また、
自分の胃腸の状態を考えず、
消化能力を超えた肉類の摂取は
胃腸の負担になります。


胃腸の状態を整え、
消化能力を考慮しながら、
野菜や果物をだっぷりと食べることと、
肉の質(抗生剤ホルモン剤や飼料など)に気をつけることで、
肉食による悪影響は減らせます。

胃腸を整えて、
野菜と果物はたっぷりと
炭水化物(米、芋)とタンパク質は
年齢や活動量・必要量に応じて
十分に食べられるといいですね。

日本人女性や子どもには、
1日3食以上の小分け食がおすすめです。


栄養療法外来は月火で行っております。
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おの まりこ皮膚科クリニック 
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