うっかり日焼けの対策

紫外線量は春から夏にかけて増えていきます。

朝紫外線対策をして出かけても、
うっかり日焼けすることもありえます。
今回は、そんなときの対処法をお伝えします。


1.ビタミンC、E、A
ビタミンCには、紫外線により発生した活性酸素を
除去してくれる抗酸化作用があります。

ビタミンEには 細胞膜を守る働きがあり、
ビタミンCと一緒に摂る/使用することで、
相乗効果が期待されます。

ビタミンAには、抗酸化作用の他、
シミや小じわに対する効果も期待できます。

《外用》

当院でのビタミンC入り化粧品は3種類あります。 
・化粧水 VEローション (50ml/100ml)(500ml

ビタミンEには抗酸化作用があり、
日焼け後の炎症をおさえるとともに、
肌を保湿して乾燥を防ぎます。

・乳液 VCIPリッチクリーム (30ml/100ml)


ビタミンC誘導体(VCIP)による肌の修復と美白効果が期待できます。


・クリーム コジブライト

コウジ酸、ナイアシンアミドなども配合されており、日焼け後のメラニン生成を抑え、
色素沈着やしみ、くすみを予防する効果があります。

《内服・点滴》

・高濃度ビタミンC点滴
 一番血中濃度が高まり、細胞へ移行がされやすいのは点滴です。
 点滴を週1~2回継続すると効果を得られやすいです。

・ビタミンC内服(1日3g以上推奨)
 点滴に通う時間のない場合は、
   毎日の内服がおすすめです。
 通常のものなら1日3g以上、
   リポソーマルタイプなら1日2g以上がおすすめです。

脂溶性ビタミン

ビタミンA,D,E,Kを一緒に補えます。

2.その他の栄養素
タンパク質、ビタミンB群、ミネラル、ポリフェノール類、ω3脂肪酸なども肌の修復には欠かせません。
水溶性ビタミンはこちら
1日1~3錠から試してみて下さい。


3.ホワイトニングTAクリーム

ビタミンCの外用で肌への刺激を感じやすい方にはこちらがおすすめです。
赤みや炎症後色素沈着を改善してくれます。


これからの季節は、
飲む日焼け止めでのうっかり日焼け予防もおすすめです。

ソルプロホワイトには、
抗酸化作用の他に抗糖化作用もあり、
光老化と糖老化を予防します。


備えあれば憂いなし。
それでもできてしまって消えないシミは、
美容施術で除去しましょう。

栄養療法外来は月火で行っております。
栄養療法外来のご予約はお電話にて承っております。
おの まりこ皮膚科クリニック 
☎075-744-0738

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