離乳食と栄養

離乳食の時期になったら、母乳やミルク以外からの栄養も必要になります。

ですが、3歳くらいまでは腸は未熟です。

特に乳児の腸は消化能力が低いので、はじめは消化のしやすさを心がけてください。


消化しやすく栄養も摂れるという点から、離乳食でもお出汁やボーンブロスを活用するのをお勧めしています。

はじめはペースト状にすると思うのですが、のばすときにまぜてもいいですね。

もちろんそのまま飲むのでも十分ですし、スープやみそ汁にも使えます。

おやつは、特に幼児のうちは補食の位置づけで、お菓子よりもおにぎりや果物、芋、海苔、納豆、卵などがおすすめです。

便の状態を確認しながら、消化できているか、咀嚼できているかなどをみてあげてください。


乳酸菌やビタミンDの液体タイプのサプリメントは離乳食期から使えると思います。

ビタミンDはクリームもあります。


離乳食の進み具合は個人差が大きく、食べムラや偏食はあると思うので、理想通りにいかない時期もあると思います。

口腔内の状況(歯の本数など含む)をみて、咀嚼吸収できる形で進めていくのがいいと考えています。


栄養療法外来では、妊娠を希望されている方や妊婦さんや産後のお母さんの栄養もサポートさせていただいております。

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