逞しい子の育て方~

子どもを逞しい子、体力のある子にしたいなら、栄養と運動のアプローチは欠かせません。


栄養面では、胃腸の整う食事を心がけてください。
基本は3食和食でGF,CFがベストです。
※小麦や乳製品については個人差があります。オーガニックの小麦やグラスフェッドのホルモン剤や抗生剤不使用の乳は許容範囲とする意見もあります。

成人前のお子さんは、特別な理由がない限りタンパク質は動物性も植物性もどちらも食べたほうがよいです。

タンパク質をしっかり消化吸収できる胃腸になれば、ビタミンもミネラルも消化吸収できます。
お子さんであっても必要に応じてサプリメントで補った方がよい場合もあります。
消化吸収のしっかりできる土台のあるお子さんは、そうでない子に比べると精神面でも安定しています。

過度に消耗する環境から身を置くことも大事です。

運動では、足育が重要です。
お子さんに合った靴を選び、年齢月齢kmは歩くようにしましょう。
山登りやアスレチックなどで体幹を鍛える遊びもお勧めです。

足が育つと、乳幼児期であれば歯並びもよくなりやすく、口腔内環境もよくなります。
口腔内環境は胃腸をはじめ全身の健康状態を左右します。


お子さんがある程度大きくなってからでも、また大人になってからでも、遅いということはありません。
栄養面と運動でからだを整えることで、現状より改善する余地は十分にあります。
大人であれば、ウォーキングと、パーソナルトレーニングでの筋力UPと体幹トレーニングをするのが効率よい方法です。

今頃からの時期は家族で山登りをするのもおすすめです。

逞しい子、逞しい人になるには、
➀胃腸の整う(消化吸収できる)食事や栄養補助をする
➁過度な消耗をなくす(ゆるめる)
➂運動する
この3つを普段からこころがけてくださいね。

人生の夢や目標、生きがいをもつのも元気の秘訣です。

栄養療法外来は月曜日と火曜日に行っております。

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おの まりこ皮膚科クリニック 
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