初夏の美肌対策~栄養編~

紫外線は春先から増えてきます。

ビタミンD の合成という観点からは適度に日焼けをした方が良いのですが、肌の修復力の落ちている状態で紫外線を大量に浴びれば、紫外線ダメージの影響が大きくなります。

肌の修復には、タンパク質、ビタミンACE、ビタミンB群、鉄、亜鉛、マグネシウムなどが必須です。

貧血、消化吸収能力の低下、質的栄養不足、炎症、過度のストレスや抗酸化力の低下のある人ほど、紫外線による肌へのダメージは大きくなります。

<紫外線のダメージからの修復力を高め方>

・消化吸収能力を上げる

・新鮮な野菜や果物を十分に食べる

・タンパク質を摂る(消化吸収できる前提で)

・適度な運動をする

・炎症体質を改善する

・睡眠を十分にとる

・過度なストレスを避ける

サプリメントでは、ビタミンC、ビタミンE、マグネシウム、亜鉛を適量摂るとよいでしょう。

※適量には個人差があります。


紫外線対策をしっかりしているとビタミンD が夏場でも不足しやすくなるので、サプリメントを飲んでビタミンD 血中濃度を 40~60 ng/ml程度に保ちましょう。

ビタミンDサプリメントの種類や用量については、その時のその人の血中ビタミンD 濃度をみてアドバイスしております。

海外のサプリメントを高容量で毎日盲目的摂っておられる人がたまにおりますが、摂り過ぎは腎機能障害の副作用があるためお勧めしません。

目安としては、飲みはじめは3カ月おきに、安定してきたら半年~1年毎に血中濃度を確かめて調整しましょう。


できてしまったシミは当院でもレーザーなどで加療いたしております。

外からのホームケアには当院で取り扱っているVEローションもおすすめです。

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栄養療法外来は月曜日と火曜日に行っております。

栄養療法外来のご予約はお電話にて承っております。
おの まりこ皮膚科クリニック 
☎075-744-0738

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