バクチオーラを1カ月試してみて

 美肌にビタミンAは欠かせませんが、
肌に直接塗布すると
A反応による刺激感が
強く起こってしまうこともあります。

ビタミンAの外用薬で刺激感を感じやすい人や
紫外線量が増える夏場におすすめなのが、
バクチオーラです。

バクチオーラには、次世代型レチノールと呼ばれている「バクチオール」をはじめ、「ツボクサエキス」、「オタネニンジン根エキス」、「発酵ハトムギエキス」、「アマモエキス」、漢方の「シャクヤク根エキス」、「モモ種子エキス」、「シソ葉エキス」を独自の割合で配合した芍桃蘇といった、8種類の植物由来成分が含まれています。


以下、1カ月使用した時点での個人的な感想です。
※体感には個人差があります。
※バクチオーラ使用期間中はビタミンAの外用はしていまんが、内服はしています。

【今回の使用方法】
朝晩の1日1~2回
化粧水の後にバクチオーラを顔全体に塗布し、その後乳液など塗布
夜は尋常性疣贅の部分に最後にスポットでのせる

※日焼け止めは必須です。

【使用感など】
使い始めは少しつっぱる感じがある
刺激感は感じない
匂いは気にならず
肌につやが出る
顔に数か所あった尋常性疣贅が一部縮小

特に、つや感はレチノール並みの効果を感じ、
次世代型レチノールと呼ばれるだけあるなと思いました。

尋常性疣贅には
ヨクイニンの主成分である
ハトムギに一定の効果があるとされています。

今回イボが縮小したのは、
ハトムギ単独の効果というより、
バクチオールやその他のエキスの
複合的な作用によるものではないかと考えています。

バクチオーラだけで尋常性疣贅を全て治すのは難しいかもしれませんが、予防やこれ以上増えにくくする、できはじめのものを改善するような可能性はあるかもしれません。

バクチオーラは、
・マスクによるにきび
・赤ら顔や酒さ
・ビタミンA製剤で刺激感がある/休薬したい
・日焼けしやすい夏場の美肌対策
などにおすすめです。


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