骨粗しょう症予防

 女性ホルモンの低下とともに
様々な不調が現れやすいのが更年期です。

更年期症状は、食事と運動と睡眠で軽減できます。

今回は骨粗しょう症予防についてです。


1.若い時に食事栄養運動で骨量を増やしておく
 無理な食事制限は厳禁です。
 もし体型を変えたいなら、
 成長や健康に必要な食事栄養量は減らさずに、
 運動量を増やし、筋肉をつけましょう。

2.運動する
 骨への適度な負荷は骨を強くする刺激になります。
 筋肉量維持も大事です。

3.ビタミンDを意識して摂取する
 紫外線対策をしている人や
 屋外より屋内で過ごすことが多い人には、
 サプリメントでの補充をおすすめします。
 単体で高容量を内服する際には、
 血液検査での血中濃度フォローは必須です。

4.カルシウムとマグネシウムを摂る
 魚や海藻や種子豆類の他、
 旬の野菜からも摂取できます。
 (牛乳は日本人には合わない人も多いので、特に大人にはあまりおすすめしません。)

5.タンパク質量を食事と運動で増やす
 骨の主成分はタンパク質です。
 胃腸機能が衰えているときは、
 ボーンブロスやアミノ酸もおすすめです。


骨密度が低下すると
顔の骨も萎縮してたるみにつながるため、
見た目にも老けた印象となります。

健康で自然な若々しさを目指しましょう。

補佐的に使うサプリメントや漢方薬のご相談など、
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おの まりこ皮膚科クリニック 
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