アレルギー検査について
アレルギーには即時型と遅発型の反応があります。
アレルゲンに暴露後、数分~数時間以内に症状が現れます。
蕁麻疹やアナフィラキシーなどが該当します。
即時型アレルギーの検査は、通常の保険診療での血液検査で行えます。

遅発型アレルギーは、
アレルゲンに暴露後、数時間~数日(24~72時間)経ってから発症する免疫反応で、
T細胞による細胞免疫反応により過剰反応したものです。
アレルゲンに暴露後、数時間~数日(24~72時間)経ってから発症する免疫反応で、
T細胞による細胞免疫反応により過剰反応したものです。
遅発型アレルギー検査については
まだ科学的な根拠に乏しいとされており、
自費診療の扱いです。
民間の検査では、
IgG抗体を測定し、からだに合わない食材の推定に利用しています。
ただし、IgG抗体の産生は「耐性(慣れ)」のマーカーとも考えられているため、
IgG陽性の食材に必ずしもアレルギーがあるとは限りません。
分子栄養学的には、
IgG抗体値が高値のものが多さが、
腸管バリア機能の破綻の指標、
リーキーガットの簡易的な目安となり得ると考えられています。

遅発型アレルギー検査については、
確定診断というよりも補助的な情報として、
実際の体調との関連をみていくことが重要です。
確定診断というよりも補助的な情報として、
実際の体調との関連をみていくことが重要です。
当院では、上記をご理解いただいたうえで、
ご希望の方のみ遅発型アレルギーの検査を行っております。
詳しい項目や料金などは診察時にお尋ねください。
ご希望の方のみ遅発型アレルギーの検査を行っております。
詳しい項目や料金などは診察時にお尋ねください。
※遅発型アレルギー検査については、お電話でのお問い合わせはできません。
栄養に関するご相談は、月火で行っております。
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