備えとしてのサプリメント

 災害時の緊急の食料支援物資といえば、
レトルト食品、インスタント食品、菓子パンなどが一般的です。

2~3日ならこれらで大きな問題なくても、
数週間、数か月続くと栄養素が不足し、
様々な不調が出やすくなります。

今回は、不足しやすい栄養素とその対策をご紹介します。

1.タンパク質
食材の流通が回復するまでの間、
十分量を口にするのが難しくなります。
また、災害時のストレスで
コルチゾールやカテコラミンが分泌されるため、
タンパク質は分解されやすくなります。

魚や肉の缶詰、ジャーキー、鰹節(削る前の節だと保存がきく)、煮干し、乾燥ホタテ、桜エビ、スルメ、高野豆腐、豆、味噌、無添加の出汁スープの素、アミノ酸サプリメント、プロテインなどを備えておきましょう。

災害時はストレスで胃腸の働きが低下するため、
家族分のアミノ酸サプリメントのストックは必須と考えます。

2.ビタミン

新鮮な野菜や果物が食べられない状態が続くと
ビタミンCは不足します。
エネルギー不足やストレスにより
甘いものを普段より欲するようになりますが、
甘いものの消費でビタミンB1が消費され不足します。

乾燥野菜やドライフルーツの他、
ビタミンサプリメントもストックしておきましょう。
ビタミンC単体のものもあるとより心強いです。

3.ミネラル

新鮮な野菜や肉や魚が手に入らないとミネラル全般が不足します。
ミネラルサプリメント(特に鉄、亜鉛、マグネシウム)、味噌、天然塩、梅干し、乾物などを常備しておきましょう。

4.その他

水の確保は必須です。
炭水化物は不足しにくいですが、
ストレス下では食べなれたものの方が食もすすみやすいでしょう。
米、パン、芋類など日常的に食べているものは非常時用にも確保しておきましょう。
はちみつ、干芋、羊羹などはミネラルやビタミンも少し含まれる甘味としていいかもしれません。


食料備蓄の基本はローリングストックです。
備えあれば憂いなし!
定期的に食品とサプリメントの備蓄を確認しましょう。

当院では分子生理化学研究所、MSS、ヘルシーパスの医療機関専売品のサプリメントを取り扱っております。
詳しくは診察時に医師に直接ご相談下さい。
※サプリメントに関するお電話でのお問い合わせは承っておりません。

栄養療法外来は月火で行っております。
栄養療法外来のご予約はお電話にて承っております。
おの まりこ皮膚科クリニック 
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