栄養療法採血のすすめ

栄養療法では血液検査をおすすめしています。
その理由の一つは症状や身体の状態とすり合わせて今後どうすればいいのかをご提案させていただくため。もう一つは、ご自身の身体を客観視していただくためです。

最近ではいろんな書籍やセミナーでご自身で学ばれて、血液検査をせずにご自身の判断のみで漢方やサプリメントを摂っておられる方もいらっしゃいます。その場合、肝臓に負担がかかったり、過剰にとりすぎていたりしていることがあります。



漢方薬は薬ですし、サプリメントも使い方によっては強力な薬となります。
薬などを代謝し解毒するのは肝臓なので、漢方薬やサプリメントの摂りすぎは薬剤性の肝障害を引き起こすことがあります。
この場合、軽度であれば、摂取をやめて数か月すれば戻ってきます。

どのくらいの量からが摂りすぎなのかは、人によって違います。
同じ年齢の人でも、その人の体格やメンタルの状態によって何がどのくらい足りないかは個体差があります。

漢方やサプリメントを飲んでいるから安心ではないのです。


栄養療法の目的は、漢方漬けサプリメント漬けすることではなく、身体の状態を整えてもらい、できるだけ薬に頼らず、元気に健康的になっていただき、人生を楽しんでいただくお手伝いをすることです。
漢方もサプリもハーブも、必要時に一時的な補助として使うのが賢い使い方です。


栄養療法の血液検査項目は50項目以上あるので自費になってしまうのですが、何か不調を抱えておられたり改善したいことがあるのなら、一度調べてみることをお勧めします。
https://marikoclinic.com/molecular/


栄養療法カウンセリングのご予約はお電話にて承っております。
☎075-744-0738
おの まりこ皮膚科クリニック

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