栄養をとるだけではよくならない場合

 普段から食べるものには気を付けて栄養もしっかり摂っているのに、

ニキビや肌荒れ、不調が続いていて良くならないという時には、

栄養を摂る以外のことの改善が必要な場合があります。


一番多いのは、ストレスによる栄養の消費です。

ストレス以外にも、妊娠出産、成長期、運動、怪我や病気などでも栄養を消耗します。


ストレスで消耗している時の根本の解決策は、栄養を摂ることではなく、ストレスを減らすことです。

自分一人ですべてをなんこかしようと抱え込まずに、第三者の力を借りる事も大事です。

家事代行を頼んだり、子供を預けたりするのも一つの手です。

時には、環境を変える必要もあるかもしれません。

場合によっては、ご自身の思い込みや思考の癖などを変えるきっかけとしてのカウンセリングも必要です。

運動、瞑想などが有効なのも、自律神経が整ってストレスが軽減されるという側面もあります。

自分の人生で何を優先するかによって、対応はかわってくると思います。

当院の栄養療法外来では、元気になったら何をしたいかをお聞きしています。

病気を治したい、今の状況を打開したい、楽をしたい、誰かのために何かをしたいではその先の目標がないのでなかなか改善してきにくいです。


以上、栄養面と精神心理面の両方からアプローチするとうまくいくかもしれないよというお話でした。


栄養療法外来では、詳細な問診(1時間程度)と血液検査をさせていただき、結果説明の際にカウンセリング(1時間程度)をさせていただいています。
採血なしのカウンセリングだけなら、1時間11,000円です。
 
 
栄養療法外来のご予約はお電話にて承っております。
おの まりこ皮膚科クリニック 
☎075-744-0738

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