マグネシウムを意識しよう
マグネシウムは体内の300種類以上の代謝で補酵素として使われており、欠かすことのできない非常に重要なミネラルです。
補酵素とは、潤滑油のような役割をする物質です。
代謝がスムーズであれば、その分エネルギーや神経伝達物質の生産効率もよくなり、からだも心も元気な状態でいられます。
現代日本では、過度のストレスによる消耗、食材からの摂取不足により、意識して摂らないとマグネシウムが不足しやすい傾向にあります。
【マグネシウムの多い食材】
あおさ、わかめ、てんぐさなどの海藻類や、ナッツ種子類に豊富に含まれます。
にがりを味噌汁や煮物、炊飯の際に数滴入れるのもいいでしょう。
多少の苦みが平気であれば、吸収率のいい舌下投与もおすすめです。
にがり単体なら1日10~20滴くらいを目安にしてください。
【経皮吸収】
マグバームというマグネシウムの入っている市販の外用剤が個人的にはおすすめです。
冷えやすい下腿や凝りやすい肩だけでなく、顔などにも塗れます。
実際に2か月ほど使用してみて、使用感もよく、香りも自然な香りでなので使い続けられそうだと感じました。
※ちなみに、こちらの商品を紹介しても当院へも個人へもインセンティブは全くありません。個人的にはいいと感じたので市販のものですが紹介しています。
他にも、高濃度マグネシウム、エプソムソルトなどのマグネシウム入浴剤などがあります。
マグネシウム外用剤や入浴剤はからだが温まるので、これからの季節は特におすすめです。
栄養療法外来は、オーダーメイドのカウンセリングです。
その時のその人にあった方法をお伝えしています。
栄養療法外来のご予約はお電話にて承っております。
おの まりこ皮膚科クリニック
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