風邪に負けない身体づくり
ビタミンDにはナチュラルキラー細胞を活性化する働きがあります。
ナチュラルキラー細胞は、免疫における最初の傭兵です。
この傭兵がしっかり働けることが風邪に負けない身体づくりには重要です。
冬は紫外線量が低下するため、皮膚でのビタミンD合成量も減り、免疫力が低下しやすくなります。
ビタミンDを食事だけで補おうとしてもなかなか難しいので、特に冬場はサプリメントの活用をおすすめしています。
ビタミンD3のサプリを摂取する場合は、
ビタミンK2(納豆、海藻、青菜など)
マグネシウム(天然塩、にがり、あおさなど)
ビタミンA(うなぎ、レバーなど)
の3つも一緒に意識して摂るようにしてください。
うがいは鼻うがいで、寝ているときに口呼吸になりやすい人は口にテープを貼る(ただし、鼻での呼吸機能に問題のある人や小さいこどもは使用不可)なども風邪予防に効果的です。
他には
胃腸機能を整えること
慢性炎症をおさえること
自律神経のバランスを整えること
も必須です。
食事睡眠運動を見直して、こころ穏やかに過ごす時間を増やしてみてくださいね。
ぜひ 今年は 風邪に負けない身体づくり、病気を予防することをより一層意識してみてください。
栄養療法外来のご予約はお電話にて承っております。
おの まりこ皮膚科クリニック
☎075-744-0738
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