家族の栄養状態は似る?

 日本は、戦中戦後の食糧難や、急激な食の欧米化を経験しているので、多くの人が栄養に問題を抱え、それが子どもや孫たちの代にも影響しています。

妊娠出産時のお母さんの栄養状態は子どもに多かれ少なかれ影響します。

お母さんの栄養状態に問題があるとき、おばあちゃんの栄養状態も悪かったということも想像できます。

栄養状態の影響は男性も同じように受けるので、お父さんやお爺ちゃんも同じように問題を抱えています。


私たちにできることは、今の状態を把握し、今できることから改善していくことです。

主体的に改善していくことが大切です。

栄養状態は精神状態に大きく影響しますし、精神状態も栄養状態に影響を及ぼします。

お子さんの相談に来られる方には、親御さんの改善も併せてしていく方がうまくいくとお伝えしているのは、親の状態が悪いままだと、その影響を精神的にも肉体的にも子は受け続けるので、子どもだけ頑張っても改善しなかったり、後戻りしたりするからです。


お子さんの状態でお悩みの場合は、まずはお母さんやお父さんの体調を改善するように動くと、同時にお子さんの状態もよくする働きかけがしやすくなりますので、ご家族で栄養療法を受けられるのがおすすめです。


栄養カウンセリングは月曜部と火曜日です。

栄養療法外来のご予約はお電話にて承っております。
おの まりこ皮膚科クリニック 
☎075-744-0738

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