栄養療法を対症療法で終わらせないために重要なこと
病は気からという言葉の通り、考えかたや生き方を変えると改善する症状はあります。
なぜ症状が軽減するかというと、考え方の変化によって生活スタイルや環境もかわり、ストレスの度合も軽減し、結果的に栄養状態も改善するからです。
栄養状態は気づきの切り口の一つの手段です。
栄養療法でサプリメントを飲めば改善すると思っている人には、栄養療法も対症療法になります。
病院を受診したり栄養外来を受ける目標を
「病気を治したい」
「元気になりたい」
に定めていると、治したいという過程が目的で、その状態は達成されているので、いつまでも「治したい」状態が続きます。
定める目標は、その先の生きがいです。
病気を治すのはその生きがいの目標を達成するための手段にすぎません。
とはいえ、質的に栄養状態が落ちていると、人生の目的を考える事すら難しい場合もあります。
まずは栄養状態を改善して、ある程度動ける状態にすることも大事です。
ある程度の段階からは運動をしてエネルギーを作り出せるからだにします。
同時にカウンセリングで考え方のくせなどに気づいていき、消耗を減らしていくことも重要です。
栄養療法外来は、問診と血液検査で心身の状態を読み解き、ときにカウンセリング、ときにコーチングなども取り入れてアドバイスをするオーダーメイド外来です。
必要があれば、薬もサプリメントも使いますし、重大な病気が隠れていれば、専門家にもご紹介しています。
闘病中の方の栄養など含めたサポートもしております。
気になることがあれば、月火の栄養療法外来でご相談ください。
栄養療法外来のご予約はお電話にて承っております。
おの まりこ皮膚科クリニック
☎075-744-0738
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