日本人はビタミンD不足
先日、日本人の98%がビタミンDが不足しているというニュースが話題となりました。
2019年4月~2020年3月に20~90代の男女5518人を対象にした調査で、
97.8%が不足
78.5%が欠乏
という衝撃の結果でした。
それ以前はビタミンD不足が8割ほど、欠乏が5割ほどと言われていたので、
さらに悪化しています。
このビタミンD不足に拍車をかけた背景には、
疫病下での行動制限、stay homeの影響も大きいでしょう。
もともとの低い傾向は食事や生活習慣の影響などもあるでしょう。
ビタミンDが不足すれば、あらゆる感染症にかかりやすくなりますし、
がんやうつ病にもかかりやすくなります。
不足や欠乏状態のビタミンDの血中濃度を
食事や日光浴だけで増やすのは中々容易ではありません。
当院ではビタミンDの血中濃度の採血(自費)をして、
不足していれば良質で適切なサプリメントの内服で正常値や理想値に持っていくのをお勧めしています。
ビタミンD過剰にならないように定期的に採血をしながら調整しております。
私自身も予防のためにビタミンD内服をしていて、
欠かせないサプリメントの1つとなっています。
ご希望の方は月火の栄養療法外来でご相談下さい。
ビタミンD血中濃度単独の検査も承っております。
栄養療法外来のご予約はお電話にて承っております。
おの まりこ皮膚科クリニック
☎075-744-0738
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