日焼け後の栄養学的ケア
猛暑日の続く夏が過ぎ、朝夕涼しくなってきた頃に気になるのが日焼け後の肌です。
日焼け止めで紫外線対策をしていても多少は日焼けしてしまいますよね。
私はこどもとともにこの夏大いに日焼けしました(笑)。
美容的にはどうかと思いますが、肌でのビタミンDの合成はされたはず。
日焼けで一番気になるのが光老化です。
紫外線を浴びると活性酸素が発生し、ATPも消費され、細胞にダメージが生じます。
光のダメージを減らしてくれるのは、ビタミンCとマグネシウムです。
ビタミンCは活性酸素の害を打ち消してくれる役割があります。
細胞内のマグネシウム濃度が高いと、ミトコンドリア保護機能が高まります。
具体的なアフターケアとしては、高濃度ビタミンC点滴を月1~4回するか、リポソーマルビタミンCを1日2包~4包内服するといいでしょう。
また、マグネシウムは、マグバームを日焼け部位に塗り、マグネシウムの入浴剤を使い、あおさなどのマグネシウムを多く含む食材やにがりなどで摂取すると内側からも外側からも補えます。
ホームケアの一環として取り入れてみて下さいね。
栄養療法外来は月火におこなっております。
栄養療法外来のご予約はお電話にて承っております。
おの まりこ皮膚科クリニック
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