風邪予防には脂溶性ビタミン
インフルエンザなどの風邪予防や重症化予防には、脂溶性ビタミンのビタミンDとビタミンAがおすすめです。
ビタミンAは目や皮膚の粘膜を保ち、腸管免疫を適度に活性化させる役割があります。
殆どの人がビタミンDが不足しているというのは以前の記事でも触れました。
ビタミンAは目や皮膚の粘膜を保ち、腸管免疫を適度に活性化させる役割があります。
ドライアイに悩まされている方で、シェーグレン症候群ではない場合、ビタミンAが足りていなかったというケースも少なくありません。
脂溶性ビタミンは胆汁でミセル化されて吸収されますが、胆汁が十分に出ていないと吸収率が落ちます。
胆汁の原材料はコレステロールです。
コレステロ―ルが低めだと、十分に合成されない可能性があります。
胆汁の分泌を促すためには、朝ごはんに舞茸やもずくをたっぷり食べることがお勧めです。
それでも症状に悩まされる人で、ビタミンAの不足が疑われる場合には、ミセル化ビタミンAをお勧めしています。
当院では、栄養療法カウンセリングを受けられた患者様には、国内最高品質のサプリメント会社のMSSのクリニックキーをお渡ししております。
栄養療法に取り組む上では食事や生活習慣の改善、ストレスの緩和が重要です。
それでも改善に乏しい時や強化の一手段として、漢方薬や良質なサプリメントを使います。
栄養療法外来は月火におこなっております。
栄養療法外来のご予約はお電話にて承っております。
おの まりこ皮膚科クリニック
☎075-744-0738
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