夏バテ対策
梅雨明けから暑い日が続いています。
昨年もとても暑かった記憶がありますが、
今年はそれを上回る勢いの猛暑酷暑予報に辟易します。
うだるような、ゆでだこになるような暑さが続くと、
食欲がおちやすくなるのが難点。
すでに食欲が大きく落ちてしまった時は、
とりあえずは食べられるものを食べてください。
今回は、夏バテ対策&回復食として、
食欲が落ちていても食べやすくて滋養のあるものを少しご紹介します。
➀茶碗蒸し(具なしでOK)
出汁をとる気力が無くても、
お茶をわかす感覚でだしパックで2Lくらいとっておけば、
料理にも飲料水としても使えるので便利です。
出汁はお塩を1つまみくらい入れておけば、冷蔵庫で2~3日持ちます。
最近はフリーズドライのものも売られており、
卵を投入するだけでとても手軽に作れます。
➁すり流し
トウモロコシや枝豆やカボチャやトマトなどお好みの夏野菜と出汁を ミキサーやブレンダーにかけるだけ。味付けはお好みで。
出汁をボーンブロスに変えれば、ポタージュの様になります。
➂果物
みずみずしい品種の桃の時期は過ぎつつありますが、
王道のスイカやスモモや果肉のしっかりした桃、
これから旬をむかえるイチジクやぶどうなど。
朝起きてまず果物を口にすると、
血糖対策にも夜間に汗で失われたミネラル補給にもなります。
スイカの果肉の白い部分にはシトルリンが豊富なので、
白い部分も捨てずにぜひ食べてください。
(※皮は食べられません。)
白い部分はそのまま食べてもいいですし、
ほんの少しの塩を加えると漬物としても楽しめます。
少なくともあと1か月は暑い日が続きそうですが、
熱中症対策https://wellnesskenko.blogspot.com/2023/07/blog-post.htmlと併せて、
無理なく乗り切りましょう。
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おの まりこ皮膚科クリニック
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