寒さ対策~エネルギーロスをなくそう~
体力のある健康な人にとっては、
適度な寒冷刺激にはいい側面もあります。
しかしながら、
寒さを我慢し続けるのはエネルギーロスにつながるので、
低エネルギー状態の人は寒さを我慢せず、
積極的に温めましょう。
朝すっきりと起きられない人は、低エネルギー状態です。
成長期の不調、妊娠中や産後、疲れがとれない、
月経のある女性、冷え性、運動習慣がない、
体力筋力不足、胃腸機能の低下、
比較的若いのに夜間覚醒がある人なども
低エネルギー傾向にあります。
寒さ対策の2本柱は、
エネルギーを浪費しないように積極的に身体を温めることと、
エネルギーを十分に生産できる身体となるよう生活習慣などを改善していくこと
です。
積極的に身体を温める方法としては、
朝晩の入浴や足浴、
ウォーキングや筋トレなどの運動習慣、
暖かい寝具、電気毛布などの使用、
暖房、重ね着、5本指靴下などです。
肌着は、化学繊維の温める機能のあるものより、メリノウールなど天然素材の保温機能のあるものの方が肌にやさしくおすすめです。
エネルギーを作り出せる身体にするには、
ます自分の体の現状を把握して、改善していく必要があります。
そのため、人によって対策は変わってきます。
栄養療法外来では、まず現状を把握し、
目標とする健康状態へと近づける取り組みをご提案しています。
基本は食事(栄養状態)、運動、睡眠ですが、
それだけでは中々改善しなかったり取り組めなかったりする場合は、
ぜひカウンセリングでご相談下さい。
栄養療法外来は月火で行っております。
栄養療法外来のご予約はお電話にて承っております。
おの まりこ皮膚科クリニック
☎075-744-0738
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