寒暖差による不調

大寒で寒さの底かと思いきや、
立春を過ぎてからの寒波の到来に
まだ訪れぬ春を待ち遠しく思うこの頃です。

この時期は、
室内外の寒暖差で
体調を崩される方も多くなります。

気温が低い状態では、
血管収縮、心拍数の増加など、
生命維持のため交感神経優位となります。

反対に気温の高い状態では、
発汗促進、心拍数低下など
副交感神経優位となります。

適度な寒冷刺激は
ミトコンドリアの刺激となり良いのですが、
日に何度も急激な外気温の変化があると
からだに負担がかかります。

日頃からストレスを抱えていると、
自律神経が切り替わりにくくなり、
寒暖差にからだがついていけなくなります。

また、筋肉量が少ない女性は、
エネルギー産生量が少なく冷えやすいため、
交感神経優位→エネルギー不足
となりやすく、
不調が現れやすくなります。

同時に、
紫外線照射量が減ることに伴うビタミンD不足で
免疫力の低下や冬季うつなどになる人もいます。

この時期に疲れが取れない時は、

✓入浴
✓足浴
✓暖かい物を口にする
✓積極的に温める
✓早く寝る
✓昼寝をする
✓食事の回数を増やす(小分け食べ、補食)
✓ストレスを減らす

などを試してください。

必要時にはサプリメントを使いますが、
人によっておすすめできるものは違います。

栄養療法外来は月火で行っております。
栄養療法外来のご予約はお電話にて承っております。
おの まりこ皮膚科クリニック 
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